ロンドンの地下鉄チャリング・クロス駅。深夜0:34の最終電車に乗り遅れた上に出口からも締め出され、途方に暮れたケイトの前に無人の列車が到着した。思わず乗り込むケイト。その時、いつもの地下鉄の駅が、無限に広がる地下迷宮へと変わる−。突然、列車が停車し驚いた彼女が目にしたのは運転手の惨殺死体だった!助けを求めた警備員が、駅で暮らす若いカップルが、次々と断末魔の叫びと共に闇へと消えていく。“何か”がいる・・・。そして、ついにケイトがその真実を目撃する時、今までの恐怖が序章に過ぎないことを知る・・・。
って紹介には書かれていたが、これではどう考えても内容をミスリードさせてるだけとしか思えない。
この紹介文ではゴシックホラーやモダンホラー的内容に思える。実際に前半で突然闇に引きずり込まれて男が襲われるシーンもあり、完全に敵(?)が現れない恐怖、謎の(モノ)による人間の抹殺を描いていた。
そこまでは良かった。そこまでは良かったのだが、そのシーンの後から(モノ)が(者)としてあっさりと現れてしまう。
ただの殺人鬼として。
描写としては何年も前から地下鉄内に住んでいたと成っているが、何故主人公が襲われたその砒素の時刻から旧に大量殺人を行うようになったのかもまったくの謎。
謎というか、シナリオが完全に考えられてない不十分なものと言うのがそこで露呈してしまっている。
最初の謎の(モノ)による恐怖はいとも簡単にただの行き当たりばったりの殺人鬼映画へと格下げになってしまった。
期待してみただけにこの失望感はでかい。




